臓器移植法

2009年6月19日 日常
 自分の子供がもし難病にかかって移植しかないといわれたら。自分はどうするだろう。募金を募って渡航するだろうか。それともできるだけ静かに逝けるように見守るだけなのだろうか。報道では移植してもらう側のことが多く取り上げられるが、ドナーとなってしまう側はどうなんだろう。脳死とはいえ心臓が動いていればもしかしたら明日目が覚めるかもあさってなら・・・とねがいつづけてしまうのではないだろうか。日本において脳死でドナーとなった方の遺族の気持ちはどうなんだろうか。自分の伴侶やおやならもしかしたらあきらめがつくかもしれないが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090619-00000105-yom-pol
でも心に残ったのは
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20090619ddm041010052000c.html
 ◇待機中死亡の親「大きな門開く」

 昨年2月、心臓移植のための海外渡航準備中に拡張型心筋症の長男丈一郎君(当時9歳)を亡くした福岡県久留米市の自営業、石川祥行(よしゆき)さん(37)と妻優子さん(37)はインターネット中継で衆院可決を見つめた。優子さんは「一つの大きな門が開いた」と話す一方、「移植は誰かの死があって成り立つもの。『可決してよかった』という言葉は使えない」と配慮も見せた。【曽根田和久】


 どっちが良いとはいえない、でも選ばないといけない。むずかしいけど親として真剣に考えたい。

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